
羽化るお守り
update : 2023.12.08new
北杜市オオムラサキセンターで展示していた、
カレハカマキリの成虫。
最近、ちょっと動きが鈍く、
時折、枝から落ちてしまっていることもあり
弱って来てしまっていたようだったのですが、
先日、ついに死んでしまいました。。
卵のうを3つも産んでくれた、
立派なメスのカレハカマキリでした。
その枯葉のような立派な姿で
たくさんのお客さまをびっくりさせてくれたり
時にはモリモリとエサを食べる姿を見せてくれました。
本当にありがとう、そしてお疲れ様でした。
このカレハカマキリについて
一度お伝えをしたことがありましたが、
命がつながっており、産んでくれた3つの卵のうの内
2つからは、既に子カマキリが生まれています!
産んだ時期には差があったため、
最初に生まれた仔カマキリと
次の卵のうから生まれた仔カマキリでは
結構な体格差になっています。
比べてみると、この通り…♪
後から生まれた、チビカマ君たちは、
一指し指と比べても、この通り。
まだまだ小さく、あどけない姿です。
でも、エサをしっかり食べて、
お腹がポンポコリンに大きくなっています♪
最初に生まれ、しばし大きくなった中カマ君たちは、
脱皮するたびに、枯葉にそっくりになる要素を持った
身体のギザギザ具合が少しずつ出てきており、
母カマキリに似た、凛々しさを持ってきています♪
だいぶ大きさは違いますが、そっくりで、
バッチリ兄弟(姉妹?)だな!と、改めて感じるのでした。
無事に、育ってくれますように…
現在、この仔カマキリの展示を行っています。
まだまだ小さく、少し見にくい仔カマキリたちですが、
ご来館の際は、どうぞご覧ください♪
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