先日は、
ツチイナゴの幼虫をご紹介しましたが、
本日も、山梨県内で見られた
やはりバッタの仲間である、とある虫をご紹介!
それは、フキの葉を好んで食べていたことから
この名が付いたといわれている
「フキバッタ」
先日ご紹介したツチイナゴに少し雰囲気は似ていますが
ツチイナゴはバッタ亜目イナゴ科
フキバッタはバッタ亜目バッタ科です。
やはり翅がまだ小さく、幼虫……のようですが、
このフキバッタは立派な成虫です。
フキバッタの仲間たちは、
多くの場合翅は退化していて、飛ぶことはできないようです。
確かに、この体にこの大きさの翅では、
飛ぶことは難しそうですね。
そのため、あまり広範囲に移動することはなく、
地域ごとに特色を持った進化をしているようです。
角度を変えてみると、さすが成虫!
少し大人っぽく…見えるでしょうか…?
ちなみに本日も秋らしい?いい天気で、
過ごしやすい一日でしたね。
最近、北杜市オオムラサキセンターの最寄駅である
日野春駅では、
夜になるとライトに集まる大きな蛾たちがよく見られます♪
本日も…
ヤママユガの仲間である、立派なクスサンに出合いました!
ちなみに、2頭ほどいました♪
昼も夜も、さまざまな秋の虫たちが楽しい
北杜市オオムラサキセンター周辺なのでした。