北杜市 オオムラサキセンター 公式サイト | 国蝶オオムラサキの生息地北杜市長坂町にある展示施設

こちらもバッタのお仲間の?

update : 2015年10月3日 /

先日は、
ツチイナゴの幼虫をご紹介しましたが、
本日も、山梨県内で見られた
やはりバッタの仲間である、とある虫をご紹介!
 
それは、フキの葉を好んで食べていたことから
この名が付いたといわれている
「フキバッタ」
20151003フキバッタ (1).s
先日ご紹介したツチイナゴに少し雰囲気は似ていますが
ツチイナゴはバッタ亜目イナゴ科
フキバッタはバッタ亜目バッタ科です。
やはり翅がまだ小さく、幼虫……のようですが、
このフキバッタは立派な成虫です。
 
フキバッタの仲間たちは、
多くの場合翅は退化していて、飛ぶことはできないようです。
確かに、この体にこの大きさの翅では、
飛ぶことは難しそうですね。
そのため、あまり広範囲に移動することはなく、
地域ごとに特色を持った進化をしているようです。
 
角度を変えてみると、さすが成虫!
20151003フキバッタ (2).t
少し大人っぽく…見えるでしょうか…?
 
 
ちなみに本日も秋らしい?いい天気で、
過ごしやすい一日でしたね。
最近、北杜市オオムラサキセンターの最寄駅である
日野春駅では、
夜になるとライトに集まる大きな蛾たちがよく見られます♪
本日も…
20151003クスサン
ヤママユガの仲間である、立派なクスサンに出合いました!
ちなみに、2頭ほどいました♪
 
昼も夜も、さまざまな秋の虫たちが楽しい
北杜市オオムラサキセンター周辺なのでした。

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