北杜市 オオムラサキセンター 公式サイト | 国蝶オオムラサキの生息地北杜市長坂町にある展示施設

メスの成虫、小さな幼虫たちが、元気です!

update : 2015年8月4日 /

【生態観察施設びばりうむ長坂内】
◆成虫
樹液やくだものに、多く集まる様子が見られます。
ほとんどが翅の茶色いメスのオオムラサキになってきました。
 
◆サナギ
ほとんど見られなくなってきました。
 
◆幼虫
大きな幼虫は、ほとんど見られなくなってきました。
今年、卵から生まれてすぐの小さな幼虫も現れています。
 
◆卵
産みたての緑色の卵も、幼虫が生まれそうな黒色の卵も見かけます。
 
 
【オオムラサキ自然公園内(野外)】
晴れの日に、飛び回っている姿を見かけることがあります。
今年、数が少なく、樹液に集まる様子もあまりご覧いただけません。
 
!!成虫の観察ポイント!!
天候
・晴 れ…活発に動き回る成虫をよくご覧いただけます。
・くもり…大人しくジッと葉の陰等に隠れてとまっている成虫が多く、
     2・3頭飛び回るような状況です。
・ 雨 …葉の陰等に隠れてとまっており、見つけることが難しいです。
 
時間
 朝~16:00頃までが、よく飛び回ります。
 ※あまり暑い時間帯は、活動している個体数が少なくなります。
 
 
20150802 - オオムラサキ(幼虫) (3)
卵から出てきて間もない、小さな幼虫(一齢)です。
葉っぱの上を、元気に歩き回っていました。
 
20150802 - オオムラサキ(幼虫) (4)

一度脱皮をした幼虫(二齢幼虫)も
ご覧いただけるようになってきました。
 

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