先日、デンマーク人の芸術家リーネ・ディゲットと、
仲間の芸術家たちによって、オオムラサキ自然公園に作られていた
「ランドアート」が完成いたしました!
ランドアートとは、
その土地の光、風、季節、自然環境のすべてからインスピレーションを受け、
自然と対話しながら大地の上に構築する芸術作品。
使うのは、植物である「藍(あい)」や麻、白い泥など
土に還る自然素材の素材です。
今回のテーマは、
「Blue Dream in Nature」森に浮かぶ「海」。
ランドアートがあるのは、
北杜市オオムラサキセンターの施設から、少し離れたところ。
森の中には、こんな旗が…
この旗をたどって歩くと、作品にたどり着けます。
そして、目の前に広がるのは、
トンネルと、青い海!
もう少し上から見ると…
青色が広がります。
日が差し込み、そよめく木の陰影によって、
穏やかな波が立つ海のように見えます。
海の横には、
のんびりと座って海を眺めることができる竹の椅子が。
そして、下の方にある笹のトンネルを通り抜け
顔を出すこともできます。
森とつながる海。
作品を作られた方々と、記念撮影。
遥か遠くの海は、実は身近な森とつながっている。
離れているようで、とても深いつながりのある、森と海。
オオムラサキ自然公園の森の中にいながら、
この作品をご覧いただき、森と海に想いを巡らせていただけたら
と思っています。
この作品は、
自然の時の流れの中で、風化し、大地に還ってゆきます。
刻々と変化するその様子も、お楽しみください。
そして、実は、作品の一部についてまだご紹介をしておりません。
それは、「この海を旅する仲間」たち。
このランドアートになくてはならない、とても大切なものです。
それについては、
また後日、ご紹介させていただきたいと思っています。
お楽しみに…♪