今回は山梨県立大学の教授でもあり、
北杜市内で森林療法の活動をされている伏見正江先生に講師をしていただきました。
参加者の方には、最初に唾液からストレス度をはかる
「唾液アミラーゼ活性測定」をしていただきました。
会場となった部屋の中には
ヒノキやヒバ,ウラジロモミといった針葉樹の葉を置いて、
香りによるリラックス効果を体感していただきました。
「森林療法」の効果や可能性についてのお話のあと、
唾液を促す体操や、身体を温める体操を行い、
実際に針葉樹に触れたり、
ハーブティーを飲んでいただいて心や身体もほぐしていただきました。
そして、最後に再度「唾液アミラーゼ活性測定」をしたところ、
全員の方の数値が最初よりも下がっていました。
今回は室内での体験でしたが、
森の中でなくても、森林療法を取り入れる事ができる、
ということが実感できました。