ヒヤッと冷え込む朝、
オオムラサキ自然公園内では、
様々な場所で、氷を見かけるようになりました。
地面では、落ち葉の柔らかさに紛れて、
サクッ…サクッ、と
霜柱たちが、楽しい感覚を作り出してくれています。
吊り橋を渡り、棚田を右手に見ながら
藁ぶき小屋を通り過ぎ、右に曲がって少し歩くと
左側にある崖では…
毎年、冬限定でしか見ることができない、
木の根から伸びるつららが、日々成長を続けています。
空気に透明な根を張りだしているようにも見えますね。
本館の玄関の前にある、蓮の根が潜んでいる水瓶では、
様々な落ち葉と、
見事に展翅されたフユシャクガが、
氷に閉じ込められていました。
目を向けると、様々な場所で、
いろいろな、里山の自然と氷のコラボレーションに出会うことができます。
オオムラサキ自然公園にいらした際には、
どうぞ、そんな出会いも楽しんでみてください♪