「バレンタイン」 日頃の愛♡を相手に伝えるドキドキな行事ですね。 本日は、そんな♡に因んだ昆虫、エサキモンキツノカメムシをご紹介します。 成虫で、落ち葉の中などで越冬する本種。 何と!その背中には、素敵な♡ … 続きを読む
今日も何か珍しい生き物はいないものかと、自然公園のトンボ池にやってきました。 ふと目についたポイントは池に注ぐ湧き水の通り道。 網ですくうと、たくさんの小さな虫がネットインしました。 ミズムシの仲間です。 … 続きを読む
薪割り作業中に、クワガタムシの幼虫が3頭出てきました。 薪割りで?!と筆者もビックリしましたが、どうやら本当のようです。 おそらく、コクワガタではないかと思われます。 本来であれば食べた朽ち木が黄色く透けて見えますが、 … 続きを読む
ケヤキの樹皮をめくると、見慣れない虫の幼虫がうごめいていました! この虫の名前をご存知の方は、相当な虫好きと思います。 その正体は、ラクダムシ。 アミメカゲロウ目の一種で、ヘビトンボやアリジゴクに近い仲間で … 続きを読む
とある森で、立ち枯れている木の樹皮を観察していると… めくれた樹皮の下から、チラリと覗く3本の毛が… この鱗粉をまとった輝く毛は…! 陽に当たるとキラキラと美しい反射をしてくれる「イシノミ」でした。 その近くの樹皮を少し … 続きを読む
今日はメススジゲンゴロウを紹介します。 このゲンゴロウは中部地方以北の本州と北海道に分布する、体長14mm~17mmの中型種です。 氷河期の生き残りともいわれている種類で、 本種が観察される水域は標高の高い … 続きを読む
ミヤマクワガタといえばご存じの通り、耳状の突起が頭部にある独特のクワガタムシです。 では、外国のミヤマクワガタはどうでしょうか。以前、ヨーロッパミヤマ(ユダイクス)をご紹介しましたが、 世界にはまだまだたくさんのミヤマク … 続きを読む
このページでも、何回かご紹介しているクヌギカメムシの卵。 名前の通りクヌギの汁を吸うこのカメムシの卵は、 (まるで母親がお弁当を持たせるように…) 母虫によって、栄養のあるゼリー状の物質と共に、 クヌギの木の大きな溝に産 … 続きを読む
当館には数多くの昆虫標本が展示・保管されています。 もちろん、ただ標本を箱の中に入れておくだけでは、 虫に食べられるなどしてあっという間に劣化してしまいます。 そこで、箱の中に防虫剤を入れて長期的に保存するわけですが、 … 続きを読む
皆さんはヒメタイコウチという昆虫を知っていますか? 言わずと知れた水生昆虫タイコウチの仲間なのですが、 おしりの呼吸管はタイコウチに比べてとても短く、 また、後ろ翅が退化していて飛べません。 さらに可笑しな … 続きを読む