もしかすると、その姿が苦手という方も多いかもしれません。
でも、意外とキレイで驚きなんです…!
足が多く、体が長く、その姿は、ムカデとも似ています。
しかし、ムカデの仲間のように速く動くことはなく、
肉食でもないため、毒を持つ牙なども持っておりません。
世界には大きさや色もさまざまな種類がいる「ヤスデ」の仲間。
その一部が、「奇妙な生き物展示」にてご覧いただけます!
まんまる丸まる「タンザニアタマヤスデ」
朱から黄色のグラデーション「ヤエヤママルヤスデ」
青と虹色「ベトナムレインボーミリピード」
赤にあずき色に、黄色い肢「マラガシーファイヤーミリピード」
大きくなればすごい色になる、今は優しい色の幼体「バンブルビーミリピード」
体長はなんと20cm!「タンザニアオオヤスデ」
お写真をご覧いただけると、
ほとんどのヤスデたちが丸まってしまっていますが、
とても怖がりさんのようで、すぐにこのような格好になってしまうのでした…
ヤスデたちは、森の落ち葉や枯れた植物などを食べ、
栄養分が豊かな土に変えます。
また土の中を動くことで、土が掻き混ざり、
空気や水がよく通るようになります。
森が栄養豊かになるために大切な存在であるヤスデ。
見た目がちょっと苦手という方も、
世界にいるさまざまなヤスデとふれあう中で、
もしかしかすると好きな側面に出会えるかもしれませんよ♪