北杜市 オオムラサキセンター 公式サイト | 国蝶オオムラサキの生息地北杜市長坂町にある展示施設

【奇妙な生き物展示】意外にキレイな!?あの虫たち

update : 2015年9月17日 / その他お知らせ

もしかすると、その姿が苦手という方も多いかもしれません。
でも、意外とキレイで驚きなんです…!
 
足が多く、体が長く、その姿は、ムカデとも似ています。
しかし、ムカデの仲間のように速く動くことはなく、
肉食でもないため、毒を持つ牙なども持っておりません。
世界には大きさや色もさまざまな種類がいる「ヤスデ」の仲間。
その一部が、「奇妙な生き物展示」にてご覧いただけます!
 
ヤスデ01.t
まんまる丸まる「タンザニアタマヤスデ」
 
ヤスデ04.t
朱から黄色のグラデーション「ヤエヤママルヤスデ」
 
ヤスデ02.t
青と虹色「ベトナムレインボーミリピード」
 
ヤスデ03.t
赤にあずき色に、黄色い肢「マラガシーファイヤーミリピード」
 
ヤスデ06.t
大きくなればすごい色になる、今は優しい色の幼体「バンブルビーミリピード」
 
ヤスデ05.t
体長はなんと20cm!「タンザニアオオヤスデ」
 
お写真をご覧いただけると、
ほとんどのヤスデたちが丸まってしまっていますが、
とても怖がりさんのようで、すぐにこのような格好になってしまうのでした…
 
ヤスデたちは、森の落ち葉や枯れた植物などを食べ、
栄養分が豊かな土に変えます。
また土の中を動くことで、土が掻き混ざり、
空気や水がよく通るようになります。
森が栄養豊かになるために大切な存在であるヤスデ。
 
見た目がちょっと苦手という方も、
世界にいるさまざまなヤスデとふれあう中で、
もしかしかすると好きな側面に出会えるかもしれませんよ♪

お知らせ&新着情報 : 最近の記事